劇団ダッ兎 第一回公演

東京の森

チラシの裏面を見る

【劇団ダッ兎】は多摩美術大学、演劇舞踊デザイン学科、11期生の4人で2024年11月に旗揚げされた演劇団体です。

ーあらすじー
「蝉が鳴いてるのは求愛しているんだって。
夏の風物詩みたいになってるけどね。」
ある夏の日。
大好きな蝉を手にしたたなかくんは、同級生たちから「気持ち悪い！」と笑われる。
傷ついたたなかくんが帰り道に立ち寄ったのは、小さくて静かな公園。
そこで出会ったのは、スーパーの袋を手にしたしまだくんだった。
「幼少期の形成期による純粋な愛と、依存的な母と子の愛」の2つが絡んでいくひと夏の303号室。

「誰かが誰かを好きになるのと一緒のことだよ。
ただ、みんなよりちょっと誰かを愛しすぎてしまっただけなんだ。」

東京の森。303号室。

自分の身体を意識して、ハートがどくどくとなった時、東京の森が閉鎖された時、これはナニカ？
今年はサンタさんに何をお願いしようか。
しまだくんは何か欲しいものないの？